TRI4TH

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2014.01.22

Five Color Elements 曲解説、藤田編

皆さん、こんにちは。サックス藤田です。「Five Color Elements」の曲解説を書かせていただこうと思います。
今回、僕の作曲した曲は、「Session A」と「Hop」の二曲です。
「Session A」はその曲名の通り、いわゆるセッション、即興による掛け合い要素の強い曲を作りたいと思って作った曲です。TRI4THのレパートリーは構成やコードを作り込んだものが多く、それが我々の個性の一部であると自負している部分もありますますが、この曲はいたってシンプルにリードシート(スコア譜)一枚に書かれたメロディーを吹いて、アドリブ吹いて、メロディーに戻ってどーん。というジャズの基本の形に留めました。そうすることによって、曲の自由度が増すので、それぞれのメンバーが出した音に対して、どう答えるか、そんなやり取りを楽しんでいただけると思います。
さて、この「Session A」、よーく聴くと、他の曲とは少しサウンドが違うことにお気づきでしょうか?実は、この曲だけ他の曲とはレコーディング方法が違っており、メンバーのみんなが同じブースで向かい合って(ピアノは移動出来なかったのでブースの扉を開け放して)、最小限のマイクセッティングで、せーので音を出す、という手法で録音しました。
ホーンのマイクも二人で一本。プレイはもちろん、バランスさえいじれない一発勝負の、エンジニアさんもミュージシャンもなかなか緊張する状況ですが、その八方塞がり感がかえって「もうなるようになれ!」というような、程よく力の抜けた、かつ、勢いのあるいいセッションになったように思います。
裏話としては、後々カッコイイ曲名を考えようかと思っていたのですが、仮タイトル「Session」でメンバー間でやり取りしている内に、誰かの勘違いかコピペミスで、「A」が勝手に追加され、そのままメンバー間で「Session A」…なんかいいじゃん!みたいな流れで正式な曲名となってしまいました。いまでは結構気に入っていますが、仮タイトルもちゃんと考えた方がいいなと思う今日この頃です(笑)
 
お次は「Hop」ですが、いつも深夜に作曲作業をするせいか、性格が根暗なせいか、、、いつも暗い曲ばかり出来る傾向にあって、ライブでみんなで楽しめる明るい曲を作りたいな〜と思っていた所に、降ってきた曲です。メロディーの音が上がったり、下がったりしていたので「Hop」とタイトルをつけましたが、この曲を聴いたお客さんが、ノリノリで「Hop」して(飛び跳ねて)もらえたら嬉しいなと思って仕上げました。我ながらとても気に入っています。
ツアーでは沢山のお客さんに手拍子していただき、舞台上から沢山の笑顔を見させていただきました。この景色を見たら、夜な夜な頭を悩ませた苦労は吹っ飛びますね。本当にありがとうございます。また皆さんと一緒に最高の瞬間を過ごせるよう、いい曲を作ってライブに臨みたいと思いますので、今後もご期待ください☆
 
藤田淳之介